出戻り猫。

2011.02.16.Wed.00:08
「戻ってきたヨ…!何か文句でも?…だって皆が、ありの文庫で飼って(買って)もらった方がいいからって言うし…(しどろもどろ)…ハイ、戻りました!」

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 古本フェス第一部が終了し、本が戻ってまいりました。こんなことを言っているようではいけないのですが、「戻って来て欲しいなぁ」と親心の未練で思っていた本が何冊かあります。そのうちの一冊が、何度か画像で使わせてもらったこの猫が表紙の本『ゲーテの猫 もしくは、詩と真実』(スヴェント・レオポルト 源哲麿訳 リブロポート 1984)です。他に箱に詰める直前まで読んで大笑いしていた、新潮文庫復刊の「チェーホフの手帖」(H5.11 神西清訳 絶版)などなど。

 そんなこと言われたら買いづらいじゃないか、と言われそうですが、なに自分の手で売りたかっただけの話です。ただ当店は物量がまだまだゆえ、ついつい見栄を張って?出してしまったのです。フェスの間にもKが持ってきたベケットの本など少しずつ増えておりますので、ありの文庫の名を覚えていただいた方は是非一度5階までお越しくださいませ。


 古本フェスまだまだ続きます!第二部もユニークなお店たちばかりです。
 詳しい事は古書ダンデライオンさんの雑記へ。

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 出戻り娘たちを「あんたもか」と言いながら振り分け作業していると御来店あり。片付いていなくて大変失礼をしました。ありがたいことに、御来店くださるのは古書ダンデライオンさんをはじめとする取り上げていただいたサイトを見て来られる方が大半で、嬉しくもあり、その御威光はなかなかプレッシャーでもあるわけです。しかしながら過去にも看板だけでひょいと来店された方同様御威光関係なく、その方も元々何でここをみつけたのかは覚えてはいないようですが、どうやら当店のブログを見ていただいている模様のお客様でした。

 当店も暇なので飲料サービス(←5階までわざわざありがとうサービス、です)など出来るのですが、前にも書いたように、それによって本を買わなければならないと思う必要はございません。読む本ないなー、と思ったら飲物飲んで帰っていただいても全く構いません。たくさん手にとって読んでもらうだけでも勿論大丈夫です。そのためにグラシン紙をかけておるわけです。…という説明が、どうしてもいつもうまく出来ず、今日も「買いたい本がないんなら帰ってくだすって結構よ」的な言い方をしてしまったような気がしてなりません。不快な気分にさせてしまったら、申し訳ないです。(結局お買い上げいただきました。ありがとうございます!)


 5階にてお待ちしております。場所、営業時間等はカテゴリ「ありの文庫とは?」をクリックして御覧くださいませ。



☆ 2月18日(金)はお休みいただきます!(店内で作業したり、古本フェスに行ったりと仕事がらみの予定ですが)Kさんのお誕生日でもありますよ。いい歳です。見かけは大分若いけど。











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コメント
こんばんは
先日は珈琲ごちそうさまでした。カラメルビスケット、伝えそこねましたが好きなものだったので不意に口にすることができて嬉しかったです。
安房直子さんの童話を読みましたが、何やら薄ら寒いホラーで堪能しました。
また近くに行ったときは寄らせていただきますね。よろしくお願いいたします。
先日の
 店内散らかった状態&態度、大変失礼いたしました。丁寧に本を選ばれている様子が印象的で、よく覚えております。カラメルビスケットについて言われたのは初めてです。(笑)あれは、確かにおいしい。
 安房直子さんのお話は、童話ですが読み応えありますよね。この作家さんのことは恥ずかしながら存じなかったのですが、司修さんの絵が元々好きで、「素敵だなぁ」と思い手にとり、はじめて知った一冊でした。
 記事のとおりなんで、読書だけでも結構ですし、また是非いらしてください!

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