アイロニカルな哀しみ。

2012.10.03.Wed.11:11

なんか、ほんと、もう書くことがなくて、いや、書いたら駄目だろうなことはほどほどにありつつも、季節のこととか、詩的風にして、逃げるのもありかね、でもどうせ、秋の感情なんて、ちょっと頑張って書いちゃうと痛々しくなる、惧れもあったり、ま、それでもいいのだけど、PCに入っている画像(と付随する引用文)、ストックを探したらあったので、あげておきます。またつくっておかなければ…。




『浜田知明 よみがえる風景』 (求龍堂 2007.4.3)
『浜田知明よみがえる風景』


…戦死したとしても、魂が靖国に行くなどと考えたことはなかった。
死者の魂が棲むのは、彼らが愛した肉親や親しい人たちの心の中であり、その人たちが死者を想うとき、その時だけ彼らはよみがえる。
戦争を知らない世代の一部のひとたちから最近勇ましい言葉が聞かれるようになった。私の瞼にはまだ白木の箱に納まり、戦友の腕に抱えられて還ってきた英霊たちの姿が残っているというのに。…



『浜田知明よみがえる風景』1 『浜田知明よみがえる風景』2
『浜田知明よみがえる風景』4 『浜田知明よみがえる風景』3



よい作品集、です。個人的に、浜口陽三とともに甲乙つけがたく好きです。
院生の折の指導教授が版画にあかるい方であったにも関わらず、不肖弟子、ほとんど技法については理解少なく、これがどうでああである、のような説明できず申しわけないところですが…。
まだ新刊でも入手可な為、入荷の際写真を撮って、そのまま奥のダンボールに入れてしまったので、棚には出ておりません…。今現在は、ご希望あらば頑張って出します、という具合です。大概、出店の際にダンボールを全部開いてみる、という作業をするので、次回「ふろ本市」以降には、棚出しされていると思います…。





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