過去に懐かしく、未来にも懐かしいメランコリー。

2012.09.02.Sun.22:30



どうも。「関西狸追っかけ愛好会」の書記係です。
1日の土曜日は、月一のフィールドワークがありまして、お休みいただき、狸を追っかけまわしに信楽まで行ってまいりました。





というのはなにもかも冗談で、先日御紹介いたしました「わをん」さんのレコ発ライブに行ってまいりました。

torisan.jpg 嘘つきは人間のはじまり~
こけし 一応元々人間らしいで~
torisan.jpg じゃあ人間って何?
こけし 嘘つきのことよ




ムジカジャポニカ
 
 わをんさんのサイトで聴くのとCDで聴くのとでは、言わずもがなで音は違いますが、ライブは更にどうなるのだろう、あののこぎりの音はどういう風に震えるのだろうかというのが特に楽しみでした。張り切って開場と同時に入ったのですが、最初はお客さんもちらほらという感じで、あれれと思っていたところ、「今はこんなにゆるゆると座っておられますけど、こんなもんじゃなくなりますからね(つめてください)」というスタッフの方の案内どおり、開演直前にはぎゅうぎゅう状態になっておりました。

 今回は踊ろうマチルダさんと鈴木常吉さんという、私自身お名前はよく聞くものの作品を全く知らない方たちとの共演ということで、その部分の楽しみもありましたが(予習もせず)、“ベルギーアコーディオン(の襲撃)”の名の下にブッキングされていたこともあり、わをんさんを含めて、それぞれ独自の世界観を保ちつつ、イベント自体にまとまりが出ていたように思います。
 演奏自体は良いのに、楽曲間、その間合いの取り方のまずさ加減にがっくり(というか冷め)させられる(これが意外と多い)ことのない、こなれた人たちのエンターテイメント精神に溢れたライブでした。

 と、ざっくり総論めいてしまいましたが、わをんさんのことを書くと、オープニングのアルバムタイトル曲「残像」のあとは、たゆたう・イガキさんのバイオリンが入ったことによって、元々のゆらりとした世界の、ゆらりの幅が拡がったように思います。あ、この曲は意外にウッドベースがアクセントなのだな、とかこの曲はクラリネットがサキソフォーンのようだ(でもサックスだと楽曲は成立しないのだろう…とか)という発見もあり、どちらかといえば普段は録音物派ですが、ライブもよいなあという小学生のような感想をもったのでした。

メンバーの方に御挨拶して帰京、満足な夜でした。



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わをん
私が好きなのは「天窓のララバイ」。ライブで聴けて鳥肌。
そういえばわをんのメンバーは、皆さん年齢不詳に見えるのですが、恐らくバラけているような気がします。どのようなつながりで集まったのか、肝心の部分を全く聞きそびれているので、機会あらば伺いたいと思います。








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