理念と行為は

2012.06.17.Sun.23:11

理念が強烈であればあるほど、或いはそれで行為を支えようとすればするほど、常に、大きく、すれ違うものだと改めて思う。
しかしこのすれ違いは“ありふれたエピソード”であろう…であるのだから……ごにょごにょと考えていたが、余計&長くなるので割愛。自分にとってだけどうでもよくない話だった、と目覚めて省みる。



強烈な理念に支えられた/で支えようとした雑誌の創刊号二冊入荷。


『季刊 月下の一群』 特集 人形 魔性の肌 
(カマル社編集制作  海潮社発行 1976.5.20)

月下の一群
ヤケあるものの状態はかなり良

唐十郎編集の雑誌、だが澁澤組といった方がピンとくるのかもしれない。執筆は唐十郎、澁澤龍彦、種村季弘、松山俊太郎、松田修、赤瀬川源平、日影丈吉、立川昭二、巖谷國士、平岡正明、四谷シモン、篠原勝之、津島佑子、池内紀、山下洋輔、高橋康雄、脇明子、吉増剛造、嵐山光三郎、若松孝二、といった面々。装幀は合田佐和子。
唐十郎の戯曲「下町ホフマン」掲載。四谷シモンのグラビア(作品)頁は、モノクロゆえか官能度高。

誌名は堀口大學訳詩集より拝借、とのこと。
こちらの雑誌は第二号をもって廃刊の模様。


『FRAME』 特集:Art & Conflict
(イデー・プレス発行 河出書房新社発売 1990.7.31)

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裏表紙にヨレ・強いこすれ跡(というよりハガレに近い)数箇所あり

造形作家・岡崎乾二郎が中心となって編集された美術批評誌。
目次を見るだけでも、気合の入れ方というのか詰め込んだ感じが伝わってくる。少々息苦しさを感じるものの、この充実ぶりはなかなか。

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こちらの雑誌は第三号をもって廃刊の模様。






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