愉快じゃなくてもいいのよ、心は~♪

2011.09.16.Fri.10:10

『都市の視線』 飯沢耕太郎 (創元社 1989.8.1発行)


 野島康三、福原信三、淵上白陽、福森白洋、安井仲治、中山岩太といった1920-30年代の日本の新興写真を代表する作家がずらり採りあげられている。当時の写真における彼らの活動を、ざっと俯瞰するという意味では絶好の入門書だと思う。

 ただ、個人的に興味のある「都市」と個々の作家の関わり、或いは態度への考察が少し物足りなく感じた。新たな論考を加えたものが平凡社ライブラリー版で読めるようなので、そちらに期待。

 装丁(杉野諒)は、かなり好きです。






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ジョバンニ…わかるぜ、な気持ち。でもそれでいいんじゃないの、と肯定する気持ちの方が強い。開き直りですがね。宮沢賢治のように清く慎ましくは生きていけない。


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コメント

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