高橋悠治 「翳り」

2011.05.21.Sat.17:15
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 1993年リリースの作品。
 
 録音された自然の音や動物の鳴き声、楽器の音、それからシンセサイザー等、すべて短い音色を使い、なんというか太変不思議な構造をしていて、というか私自身こんな音楽聴いた事ない!。詳しくはライナーノートに自身が書かれた使用法とうい名の説明が載っていますので、それを読んで頂きたい。だったらそれを全文載せて~と言われそうですが、それもアレなんでがんばって書いてみます。
 
 基本的には静かな音楽という印象で、鳴っている音と音の隙間が長かったり、短かったりしていて、使われている音の関係性も希薄というか、独立しているというか、でも全体としてはやっぱりある種の統一感があるように感じられ、その部屋の空間に溶け込むように何となくも聴けてしまうし、集中して聴けばある種の緊張を強いるようにも感じてしまう。掴みどころのない作品で、人によってはこれ音楽?と言われそうですが、やっぱりこれも音楽なのでしょう。

 まあしかし、こんな作品を創っていたなんて・・・


 
 いよいよ来週の土曜日に高橋悠治とPHEWのライブが東京であるので楽しみです。





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