6月の休業日。

2014.06.03.Tue.00:00

                 安井曾太郎表紙画集


6月の休業日は以下の通りです。変更・追加があれば訂正します。
宜しくお願いいたします。


6月10日(火)

6月20日(金)

6月30日(月)



*************************************************






*****************************************************************


↓ウィルコが無事だったという朗報。良かった~。またライブで京都に来て頂きたい。
http://www.barks.jp/news/?id=1000104182





最近の入荷から。

2014.06.09.Mon.00:00

アメリカ黄金時代
熱狂のジャズエイジ、1920年代のアメリカの、ベースボールネタも散見されたり、リンドバーグの大西洋単独無着陸飛行の話題もあるが、主にスキャンダラスな事件を取り上げている。放つ光が強さを持つほどに輝きが増すほどに、影は濃く闇は一層深くなるのだろう。


フランス料理を私と
売切れ
伊丹十三自身が、辻調のフレンチの先生に作り方を教わり、実際に料理したものを食しながら、ゲストと対談を繰り広げる本書。料理製作も会話形式で、そのカラー写真のレイアウトにも工夫があり、ライブ感に心躍る。伊丹の食に対する言葉と、対談の気軽さを味わえる意味で、伊丹十三がお嫌いでなければ全力でお勧めしたい一冊。
未文庫化。(多分)
カバーイラストは吉田カツ。2刷。


雪の絵本
売切れ
雪に関する民話、小説や詩などの作品の紹介と、それに対するエッセイとなっている。本文の邪魔にならないような色調で様々な雪の結晶の図案が(隔)頁見開きに印刷されていて、静かな語り口により、本そのものの世界観の徹底を感じる。


歩行者の空間
フルーインの『歩行者の空間』は、私が現在読書中でございます…。

アメリカにおけるありとあらゆる歩行空間に関する最新の実験データ(1970年代半ばくらいまでですが…)を集め、問題提起をはかる…というあたりまでしか、まだ読めておりません。ドイツにおける「極限流動量」を求める高密の状態による実験(要は状況も人もピークの流動量の調査)のデータから得られた、緊急の建物からの退避時など、前の人の肩に手をかける方法が、流れの効率を良くし、心理的にも良い結果をもたらすというような、論旨とは直接関係なさそうな部分に、そうかー!と納得しているような段階です。
現在でも都市(交通)空間に関する論文等で参考文献の一冊にあげられていたりするのを見ると、ある程度普遍的な内容が展開されていくのではないかと、勝手に期待。
カバー写真は石元泰博。4刷。


探偵・怪奇のモダニズム
売切れ
長谷川四郎の著作を、息子が装丁という本以外、親子による共作を実際に手にした事はないが、世の中にどれくらいあるのだろう。
父・竹中英太郎装画による息子・竹中労の本もいつか見てみたい。




********************************


タイミングが重なったので、たまには…。

tonyconradCD.jpg
生けるインテリ・アバンギャル道、Tony Conrad先生のCD入荷。
Faustとの共作(左)は、1993年リリース版。
もうひとつのスタジオアルバムは、ジム・オルークが参加。





フリーペーパー『シグナレス』。

2014.06.11.Wed.00:00

『シグナレス』は僕たちの好きな本や映画や場所や瞬間を紹介する小さなフリーペーパーです。

シグナレス第十八号

フリーペーパーは、原則なんでもウェルカ~ムな“待ち”の姿勢なので、こちらからお願いすることはないのですが、今回の「シグナレス」に関しては、お客様の御要望と私が読みたかったこともあり、少し前にロンドンブックスさんにいらしていただいた際に、新しい号がでたら…、と駄目もとでお願いしていたのです。

そう、前に読んだときは全然気づかなかったのですが、ロンドンブックスのOさんが執筆に関わっておられるフリーペーパーなのです。前に、ということで継続的に読めていないのは、結構幻の冊子で、画像を御覧いただいてわかるように製本がきっちりなされ(印刷はレトロ印刷JAMさん)、HPの配布先をみるとすぐになくなってしまいそうな(要は人の集まるような)場所にあるからなのでしょう。
四条烏丸付近では、毎度京都芸術センターとkara-Sという超御近所様に置いている率が高いので、うちまで置いてもらうのは少し気が引けたのですが、「何しろお客様の御要望ですし、てへへ」と少し勇気を出してみました。てへへ。

定期的に御来店いただくそのお客様によると、映画の記事でどうしても読みたいのがあった→そういえばありの文庫のことが以前の号に書いてあったような(←詳細わからず)→「扱ってませんか」「ないですねぇ」(→ここで、冊子のタイトルを告げられ調べてロンドンブックスさんが関わっておられるのを知る&前に読んだと気づく)→お客様編集部のほうに問い合わせて冊子を送ってもらう→対応が丁寧すぎてお客様が「恐縮して申し訳ないくらい」であったので、もう一度いつもの通り道に寄れる当店に「取扱いませんか」というお問い合わせ→…という経緯があり、そんな誠実そうな編集部の方であるのなら、と私も興味津々となったわけであります。

不定期発行?で、最新が18号ですので、年に2~3回出されているとしても、比較的長いこと活動されているようです。
内容はミニ特集とレビューが中心で、文芸誌の色合いが濃いような気がしますが、今号の特集が私も大好きな長田弘ということもあり、余計にそう思うのかもしれません。本当に無料でいいんでしょうか?というクオリティ(つくりも文章も)と、とにかく浮かれたところのない、非常に落ち着いた冊子です。
感覚的、ではありますが、閉じていないけれど開かれすぎていない、小さな頑なさはあるけれど、押し付けたり主張しすぎない、という感じでしょうか。存在の仕方としてかくありたい、という私の願いと同じようなものを感じたわけで、はっきり、すっぱり、まあ結論から言うと、私は好きです。この「シグナレス」という冊子。

うちに定期的に御来店いただくお客様方のことを思い浮かべると、皆さん多分お好きなんではないだろうかという気がしますが、常連様の数は少ないとはいえ取り置きしてしまうと残数がなくなってしまいますので、お問い合わせいただいていた方分のみよけておきます。少部数ではありますが、運よく目にされた場合は是非どうぞ。

そして次号もいただけるように、頑張ってみます…。

まあ、まずは家から比較的近いロンドンブックスさんに通うことからかなぁ…。

そうそう(とここまでで既に書きすぎている感は否めませんが)、そのロンドンブックスのOさんが最終頁で寄せている小文がすごくよいです。観察者の目、というんでしょうか。「誰もが当事者である」という風潮も結構ですが、私個人としては昔から観察者の視点や立場というのはすごく大事だと思っていて、勿論誰もが“何がしかの”当事者ではあるのだけれど、そうではない部分の観察という行為、ともすれば傍観になってしまいがちなそれはなかなか難しいものですが、中学生以来ぶりくらいで「この人は観察者だなあ」と感激いたしました。

高円寺とOさん、結びつかなかったですが、東京にもいらしたようで、自分も住んでいた頃とおそらく時期的にはかぶっているので、いつかの同じ電車に乗り合わせていたかもしれません。
100000tアローントコのカジさんや、星と蝙蝠さん(おっ、こちらの冊子の配布先ですな)など、お店をはじめてから知り合った方々と「え、その時期おったん?かぶってるわ~。」ということがあると、くすぐったい嬉しさがあり、なんというんでしょうか、道すがらの全然知らない人々を優しい目で見たいような気持ちになりますね。
ほんの一瞬だけ、ね。てへへ。


シグナレスHP:http://www.i0r1.jp/signaless/

London BooksさんHP:http://londonbooks.jp/




唐芋通信&広島野球ブックフェア+α。

2014.06.18.Wed.00:00

karaimotushin3gou.jpg

西陣の古本屋といえば、のカライモブックスさんより、恒例のフリーペーパー届いております。
前回から(確か…)題字&イラストは、御夫婦の愛娘みっちんによるものです。
私は、『反歌・急行東歌篇』を撮って、今は留学中の竹村さんの連載を毎度楽しみにしております。ほのぼの~。

現在、ショップカードをつくっておられないので、このフリーペーパーがその役目を果たしております。カライモさんは有名店だけれど、まだ行ったことがない!という方、このフリーペーパー(地図記載あり)を持って、遊びにいってみてくださいませ。
「いつまでもあると思うな、店の金」…ではなく「いつまでもあると思うな、店と金」ですよ、本当に最近よく思います。別にカライモさんがお店をやめたりするというわけではないですが、条件のよいところがあれば、いつの間にか移転してしまっている…ということは十分あり得る話ですから、いつまでもそこにあると思うな、気になったらGO!でございます。

KARAIMO BOOKSさんHP:http://www.karaimobooks.com/



*********************************************



ひろしま野球ブックフェア ひろしま野球ブックフェア2

広島野球ブックフェア

日時:7月12日(土)・13日(日) 11時~19時

場所:旧広島市民球場跡地

広島野球ブックフェアHP:http://www.yakyubook.com/

広島の“フィールド・オブ・ドリームス”な人、「広島野球ブックフェア」の主催者のおひとりでもあるHさんに声をかけていただいて、それが4月のことであったのですが、ちんたらしているうちに返事をしそびれており、ようやっと正式に申し込みをいたしまして、7月、こちらのイベントに参加させていただくことになりました。市民球場跡で、古本販売が出来るなんざ、私にとっては夢のようなイベントでございます。売ることよりも、ほぼ浮かれにいくようなものです。

ところでこのイベントは出店希望を出す際に、野球ゾーン・サッカーゾーン・その他スポーツゾーンとわかれておる中から選択するわけですが、今回はサッカーゾーンで出すことにいたしました。サッカーと野球の本の比率は同じくらいなのですが、いくら私が野球が好きだ、生まれ変わったら野球選手になるんだ(生まれ変わりなど信じておりませんが)と思っていても、結局はただの観戦者&野球ファンでしかありえないので、ここはユースからイギリスに行ってまでサッカーをして、現在も毎週フットサルをしているKさんを尊重しようじゃないの、やっぱりやっている人の言葉による本の薦め方の説得力は違うんじゃないの?、ということでKさんに賭けてみることにしたわけでございます。しかもKさんは去年から、月に1回草野球にも参加しているし…鬼に金棒!

というわけで、30年以上前の野球・サッカーに関する書籍やグッズ等(スポーツ選手が歌っているレコードなども可)、7月頭くらいまで、御買入強化中です。宜しくお願いいたします。
実家にもあたってみようかな。お母さん、何かありますでしょうか~。




あとは交通費と宿泊費の心配のみ…。むむむ。




*****************************************************



[私信] 星と蝙蝠さま

芳林堂書店と丸八(居酒屋)
の店名をあげましたが、思い出したので以下。何しろ十ウン年以上前のことであったりしますし、記憶がすぐには…。てへっ。

ティーヌン(カオタイもよく行ったかも)
ガラパゴス(バー)
マイルストーン(ジャズ喫茶風飲食店)
本キャンと文キャンの前の通りの本キャン近くにあったラーメン屋さん(名前忘れた。ラーメンを頼むと必ず白飯か麦飯がついてきてその麦飯がすごく好きでした。)
ラ・ポール(戸山口の方にあった喫茶店、新しいはずなのに感じが古びていた)
FEALカフェ(今はどうなっているのか知りませんが、初期も初期、出来た頃のここがすごくよかった、それこそ私が大学1年の頃の話ですが)
あ、あと汚かった頃のとんちゃん、ね。綺麗になったのもよかったけど。
丸八は、改装前の方が断然好きでした。
友「今財布にいくらある?」私「1000円」友「こっちも1000円。よし2000円以内でおさえられるように飲食いしよう。」
という、学生街ならではの会話なんかをしたりしたのもあって、ね。この店の昔はすごく好きでした。

ま、でも私は学食が一番好きでしたけど。本キャンの方の学食(色々名称があったような…)で、お寿司をみたときにはびっくりしたもんです。や、エリート(予備軍)は違うもの食べてるわ~、と。

ところで例の講堂の上に行ったことがありますか?私、建築学科の授業にもぐっていたおかげで図々しくついていって、あがったことがあります。意外と高いものだなぁ、と。今、重文なんですって。「隈飲み」、したことはありませんが、懐かしい言葉を思い出しました。





新入荷もどき。

2014.06.30.Mon.00:00


あげそびれていた新入荷。なので、新、ではないかも。
とはいえ、現段階で3分の1くらいは出しておりません。
ちなみに新入荷は、超お勧めなものが入荷したか、気が向いたときと写真に撮ったときが重なればあげていて、基本的には随時棚に差していくことにしております。ブログなどあてにせず(←お知らせや他店舗様関係以外は原則適当テキトー&創作&大法螺です。何でも丸のみしませぬよう)、是非店頭へ。

6gatu2.jpg

6gatu1.jpg

20147.jpg
リルケの時祷詩集は(尾崎喜八訳というのが特に)まあまあ珍しいような気がしますが、赤鉛筆による線引きがあるので、リルケが好きなわたくしめが買受けいたします。均一箱にはいれたくないし、で・・・。すみません。



☆御本買入いたします。一冊からどうぞお気軽に。