中身もさることながら。

2011.10.01.Sat.16:41
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 タイトル通り国内外の本、雑誌などの装丁や表紙デザインをまとめた一冊。
 
 中身はこんな感じ。

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DAVID LYNCH : PAINTINGS & DRAWINGS 

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ART RANDOM  見にくいですが右上はアラン・ヴェガ。

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STARCK

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CZECH : MODERNISM 1900-1945 おきばりやす!

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SCRATCH 文は佐野元春。

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左「バフォメット」 中「ロクス・ソルス」 右「みだらな扉」

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CHRISTMAS RECIPE BOOK 88 洒落たレシピ本。
 
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「死球」 ナイスな表紙。

 
 デザインを眺めているだけでも面白いが、各書籍の購買欲誘発本にもなっている。




 

素晴らしきかな?日曜日。

2011.10.02.Sun.23:45
 という体たらくなので読書に勤しむ。

 いや、本当に函モノの文学全集のたぐいは実はかなりお得なんではないだろうか。まあ作者/作品次第なのは当然だけど。ということで読んだ事の無かった「上林暁/木山捷平」の集英社版文学全集をぽつりぽつり読んだ。
 
 今やこの手の函モノは大きくて、二段組み(場合によっては三段組み)になっていたりと敬遠されがちな印象だが、中身は変わらないので普通に読む分には問題無いし、色々な作家の作品が読めて、しかも比較的安く手に入るので(もちろん物によっては入手困難/高価な物もあるが)、まだ読んだ事の無い作家/作品に入りやすいのでは。

 
 ちょろちょろと新入荷の本あります。


              009_convert_20111002235313.jpg
              ☆本の買取しております。御相談ください。


ささやかな

2011.10.03.Mon.23:57
 高橋悠治の特集を組んでます。

 自著、対談(三宅榛名、谷川俊太郎、クセナキスなど)、そしてCD。

 どの対談でも、また他の人の記述、そしてもちろん自著でも、どこから入っても、つかみ所が無く難解な時もあるが、それでも何かいつも「はっ」とさせられる高橋悠治の言葉。一度触れてみては如何でしょうか。



天神さんで一箱古本市@京都長岡天満宮

2011.10.04.Tue.23:00
宣伝、宣伝~です。

お知らせ④『天神さんで一箱古本市』

Hさんこと古本よあけさんがチラシを持ってきて下さいました。こちらのイベントに参加されるそうです。長岡京地区では、お初なのかな?
詳細はこちらでどうぞ。→http://suirenndou.exblog.jp/13607426/
Hさんによると、今日現在箱主さんはまだ募集中(計30箱募集)とのことですが、詳しくはお問い合わせください。
出店料500円は参加しやすい!!

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Y殺し!な(魅力的な?)方々。

2011.10.06.Thu.22:00

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の宣伝で、大型書店へ営業されていた100000tのカジさんがその途中で寄ってくださったので、「あたい、一生携帯とかアイフオーン(←わざと)みたいなん持たへんねん!」というような話をする。
 「本たくさん買うてんねん、読んでへんけど。」らしいのに「この本売って―や。」と言うので「いや、売らへん!」という激しい攻防の末、前に売れた為わざわざ2冊目を買ってまで置いていたほど気にいっていた本を売ってしまいました。だってお金が欲しかったんですもの。

 夕方からは顔画工房さんと、前述の100000tさんをお借りして行う『劇画家殺し!』上映会の打合せをする。大まかな時間の流れはつくったので資料等そろえて、あとは「お前のせいで…」な結果にならぬよう臨みたいところ。
 カジさんにしても顔画さんにしても、頑張っている姿はなるべく人にみせないようにしながらも、でもだからこそ裏できちっと根回し、詰めの作業をしているわけだけれども、そういう人達が大好きな私としてはへらへらしながらも、やはり緊張のする思いと、一緒に仕事をさせてもらえる感謝の念とを抱く。ハイティーンの頃から「飄々と冗談で本気の綱渡り」は、大げさにいえば人生のテーマだが、なかなか難しいものだ。


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『劇画家殺し!』京都上映会
劇画家殺し!チラシ
関西上映初!!です。

☆詳細☆

日時:10月23日(日) 18:00開場   18:30開演 (本編約1時間40分くらい)
場所:100000t http://100000t.blog24.fc2.com/
  (じゅうまんとん 京都寺町御池上ル市役所横に存在するレコード・CD・ふる本屋さん)
   〒604-0925 京都市中京区上本能寺前町475 雅会館3階
料金:500円(ドリンク・お菓子付)


映画の概要(予告)はこちらでどうぞ。
→ http://www.youtube.com/watch?v=wMz-ITL-fuc&feature=related(内容は前と同じ。最後の最後が関西上映会のお知らせとなっている。)  
  http://www.youtube.com/watch?v=34QcG6vHj5A&feature=related

顔画工房HP:http://www.rak2.jp/town/user/kaoga/
※10/18~10/31開催の「きょうと小冊子セッション」にも参加。炭子部山貝十を名乗っております。

顔本 『悲話』再入荷!!!



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 人の話だけを聞く分にはそれほどでもないが、自分もある程度の量を話すとうまくいえないがこみあげてくるものがある。今日がそんな日であった。疲れとか虚しさ、ではなくせつなさに近いもの。あれは何だろう。何に対してなのだろうか。
 高校生の時、隣の席同士でそれほど喋らなかったのに、ある日色々話したその夜、はじめて急にそんな感覚に襲われて不思議な気持ちを日記に綴ったことを覚えている。ヒロちゃんは、浅黒い肌の健康的な美女だった。








ただの雑日記ですわ。

2011.10.09.Sun.06:00

 普段ふたりが揃ってお世話になっている方が、さる発表会に出られるということで、昨日は揃って神戸へ。
 
 三宮のひとつ手前、春日野道のぴらにやカフェさんに寄り、非常においしい食事とお話とで有意義な時間を頂く。お店を出た頃の、この時期の少し傾きかけた陽のつくる秋の道に、いつも居心地の悪い心地よさとでもいうべきものを感じてしまう。
 三宮駅目前の信号待ちで、箱を首からぶらさげた人に捕まったKさんは「現金による愛/現金だけの愛」の行為をしていた。善意を訴えるその人をすっとよけた人間不信の塊みたいな私からすれば、Kさんは非常に立派な人にみえる。
 そして私が知る限りで最もしょぼいと決めつけている(よって普段はスルー)さんプラザのブック○フに寄り、山川直人の漫画を立ち読みする。不覚にもちょっと感動して買いそうになったので、2作品程読んですぐ棚に戻す。漫画ではあるが、ああいう何度も読み返したくなるような作品は、新刊で買えるのならば新刊で購入した方がよいと思っているので。
(と思って調べたらどうも品切中のようだ。買えばよかった…。)
 大盛況のトンカ書店に寄り、トンカさんに教えていただいた御近所のチキンカレー専門店にて、売切れの為ぴらにやさんで口にできなかったカレーの恨みを果たすかの如く、時間ほぼあけずの食事を摂る。(充分な量の美味しい並盛500円、ピクルス美味、お薦め!)

 その後、披露会場へ。各発表者、何者何様違えど、ああ文化はこのように密やかに夜な夜な各断片が醸成され、それら積み重ねられ、熟成されていくのねという、当たり前すぎるようなことを改めて感ずる夜。しかし良い断片でした。粗削りながらも胎動の可能性秘めうる断片だったのではないだろうか。(色々ぼかす必要があるかもということで、何ともエラそうな、そしてかなり大雑把で抽象的な書き方になっておりますが、関係者の方々御容赦を。)


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          リアルに朝。眠いです。


人間交叉店。

2011.10.10.Mon.02:33
 
 京都長岡天満宮で催される一箱古本市の発起人「榊翠簾堂」さんがご来店。
 http://suirenndou.exblog.jp/
 
 色々とお話を伺っていると本に対する愛情や、またこの一箱古本市にかける熱い思いなどが、ひしひしと伝わってきて、こちらも大変刺激を受けました。そして偶然!にもその古本市の件を教えて頂いた古本よあけさんもご来店になり、発起人の方と初めてお会いするとの事だったので、たまたまですがそのような出会いの場に当店がなれた事を嬉しく思います。わざわざご来店頂きありがとうございました。
 

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 切り絵で制作されたという素敵な二色刷りのチラシも店内配布中!


 

感傷的。

2011.10.11.Tue.00:00


 渡辺一夫の『敗戦日記』(博文館新社)をここ最近ずっと読んでいる。なかなか読み進められないのは、別にだらだら長いとか、小難しく表現がなされているからというわけではなく、むしろその逆、きっぱりとした短文の連なりであり、しかし自分でもどうしたことかふと立ち止まったり、ああそうだと、また前に戻ってみたりという行為を何度も繰り返している。間を読ませる日記であろう。
 彼の「若い友人たち」である串田孫一、二宮敬両編者の丁寧な思いがすみずみまで行き渡った、またそれをありありと感じさせる好著。(エッセー、串田孫一との往復書簡も収録)
 そのうち、毎日の鞄の中からいずれ出ていくであろう日を今から口惜しい思いで想像してしまう。

 今日のその読書はグレツキ『悲歌のシンフォニー』とともに。特に第二楽章の終りから第三楽章の冒頭にかけて、ざん、ざんと、抑圧されたざん、ざんの響きがずっと残る。

 永遠とか絶対といったものを信じない人間だが、この物語が、この音楽が或いは余韻であっても構わない、ずっと続いてくような錯覚に陥るとき、束の間の幸福感を得る思い。吹けば飛ぶよな。




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       この秋初の焼芋は、先日食しました。おでんはまだです。



残念ながら

2011.10.13.Thu.00:14
 来週の10月22日(土)に東京の神田である「高橋悠治×保坂和志」のトークショウには行けない。もう既にチケットも完売だそうで。個人的にはまさかの組み合わせだけに行きたかった…

 上記のトークショウは高橋悠治『カフカノート』と『カフカ/夜の時間』がみすず書房から10月21日に刊行される記念で開催されるそうで、絶版になっていた『カフカ/夜の時間』は以前から探していた本なので、復刊されて大変嬉しいです。

 以上、最近気になる新刊情報でした。


 
 

おもてなし。

2011.10.15.Sat.00:58
 
 以前、喫茶店「回廊」のマスターの話の中で、端から見れば無駄な経費と見えるかもしれないけど、これは譲れない、という事は譲ってはいけないよ。というお話を聞いて、ああ成る程、と感心した事があります。
 
 当店に関して言うと、5階という、ちょっと足を運びにくい所で営業しているので、せっかく足を運んで下さったお客様には、出来るだけゆっくりして頂きたいので、オープン当初からドリンクのサービスを提供しています。滞在時間を延ばすための戦略でもなんでも無くて、本当にわざわざ来て頂いてありがとうございます、という感じで、自分の部屋に友達が遊びに来て、まあ一杯どうぞ、といった感覚に近いかもしれないです、私にとっては。